東京入管で、胸の痛みを訴え、診察を受けられなかったスリランカ人が死亡

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東京入管で、22日に、また、収容中のスリランカ人男性が死亡。心臓の痛みを訴えたのに、「土曜日で入管内に医者がいない。」ことなどを理由に医者に診せず、救急車も呼ばず、独居房に放置し、そのまま亡くなったという事案です。
昨日、仮放免者の会で記者会見をしました。私も同会顧問として出席。
昨年10月に東京入管でロヒンギャ人、今年3月に牛久入管でイラン人とカメルーン人が死亡しており、今回も含めて入管の医療体制に原因がある可能性があります。常勤医が確保できず、医療体制の整備ができないなら、それができるまで収容を止めて、すべての被収容者を仮放免すべきです。

入管施設でまた収容の外国人が死亡 NHKニュース
12月1日 17時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141201/k10013633961000.html

入管でスリランカ人男性死亡 胸の痛み訴えるが診察せず 朝日新聞
2014年12月1日20時41分
http://www.asahi.com/articles/ASGD154GQGD1UTIL029.html

スリランカ人男性が東京入管で死亡~入管行政の根深い外国人差別の体質(西中誠一郎) レイバーネット
http://www.labornetjp.org/news/2014/1201nisi

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