仮放免者に在留資格を! 5.31一斉再審申立

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 昨日(5月31日)、「仮放免者に在留資格を!」弁護団と仮放免者の会が共同で、東京入管に21名の仮放免者の在留特別許可取得のための一斉再審申立を行いました(1名は不受理で、再申請する予定)。
 TBSテレビのニュースで報道され、共同通信が記事を配信してくれました(日経のHPに記事が出ています。)。
 
 「仮放免者に在留資格を!」弁護団は、関東弁護士会連合会主催の4.13第1回被仮放免者臨時法律相談会を契機に結成された弁護団です(団長・齋藤和紀弁護士=元千葉県弁護士会会長)。 私は、弁護団の広報担当ですので、ここでも報告させて頂きます。 

 このような相談会に弁護士会が取り組み、その成果として弁護団が結成され、これまで再審申立のできなかった21名の申立ができたことは画期的なことだと思っています。

 私は、2009年から、関東弁護士会連合会外国人の人権救済委員会の委員を務めてきましたが、2010年から同委員会副委員長、今年は委員長に就任しました。多くの外国人が居住している関東において、外国人の人権を守るために、この委員会の役割は大きいと思っています。昨日の取り組みは、弁護士会としての取り組みではありませんが、弁護士会の相談会が契機になって行われたものであり、委員会活動の一つの成果だと思っています。

 ●不法滞在の外国人、在留許可求め一斉申し立て(TBSテレビ)

 http://www.mbs.jp/news/jnn_5346089_zen.shtml

(動画が見えない場合は、画面を拡大してください。右下に拡大のためにクリックする矢印(斜めに2本)があります。)

●在留許可の再審査申し立て 仮放免中の外国人20人(共同通信)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3103G_R30C13A5CR8000/

 

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